METAL WOLF CHAOS、プレイ・インプレッション

GAME Watchレビュー記事
気付いた時にはふと手にしていたソフト。
ちなみにハードはXbox
製作はフロム・ソフトウェアO・TO・GIの製作チームなそうな。
Xboxでソフトを購入したのはパンツァードラグーン・オルタ以来だったりします。
impressのレビューが熱く、うまく書かれてあるので私は控えめに。
ゲームシステムはGUNGRAVEアーマード・コアを足して割った感じ。
特にガングレイヴ色が強いです。オブジェクトの破壊やシールドの概念、
ガングレ好きなら迷わず楽しめるはず。
プラス、ACのように銃火器を好きにカスタマイズして戦えるというのも利点。
ただ、格闘戦ができれば、まだよかったかなぁ。
ストーリーも荒唐無稽。アメリカ合衆国の大統領が主人公で
アメリカの平和のために単騎、クーデターに立ち向かっていくというもの。
文面だけでは堅い感じに受け取れるけれど、主人公の大統領が熱血漢かつ、
いい意味でバカで秘書のジョディとの掛け合いも楽しく、
全体的なノリも軽快で暗さを感じさせないのが好感触。
端的に言えば、B級映画の路線ですね。
全編通して、楽しいのですが難易度はライトユーザーにはちとキツイかも。
プレイ回数を重ねれば、問題ないと思いますが。
後、このソフトの特徴としてXboxリッピングした音楽を
BGMに使うことが挙げられます。
ちなみに私はヤンマーニをBGMに指定しています(笑)
思いのほか、満足できる内容だったので余裕があったら、
O・TO・GIもやってみようかなと思います。
フロム・ソフトウェアは最近、微妙な出来のゲームが多かったけど、
これをやった後だとA.C.E.にも期待が持てそうです。
『あなたも大統領になってみませんか?』