ゲームソフトが有害図書指定に、神奈川県で全国初

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まあ、こういった問題は娯楽と乖離するのが難しい問題ですよね。
でも、最近ゲームはよく取り上げられますよね。
映画や小説、漫画などよりも。
ゲームというメディアは世間的評価が低いというのもあるのでしょうが。
この前の寝屋川の事件なんかも踏まえて。
で、本題なんですが、どんなにレーティングしても
完全にそれを遮断することは不可能だと思うんですね。
思想や表現の規制された全体主義国家じゃないんですし。
逆に規制があると余計興味も沸いたりするもんです。
未成年の時、エロ本を読んだり、エロゲーをやったりしたくなるでしょう?
そういう欲求からは逃れられないですよね、今の日本に生まれた私たちは。
だから問題は、ただ有害というレッテルを貼って隅へ追いやるのではなく、
そういう基準が設けてある段階で個人がそれをどう思うのか、
製作者にどんな意図があるのか、など、
そんなことをひとつ考えるべきなんだな、と思います。
踏みとどまって考えるだけでも、何かは変わるはず。
メディ倫ソフ倫CEROなんかを肯定するとした上でも。
だからゲームというメディア価値を一般的に低下させたとしか
見受けられない今回の件はただ、残念だな、と。