グンペイリバース、プレイインプレッション

別のブログで紹介しましたが、こちらではより具体的に。
DS版が全然違う仕様ででていますが、
本作では故横井軍平氏が監修したグンペイに『ルミネス〜音と光の電飾パズル〜』で
好評だったスキンモードが搭載されています。
スキンというのは音楽に合わせて、背景がグラフィカルに変化していくという音と光の演出がコンセプト。
というのはルミネスをプレイされた方はすでにご存知でしょう。
出てくる線を端から端まで繋げて消していくというストイックさがウリのグンペイに
ルミネスなどで培ったキューならではのこじゃれたスタイリッシュさが加わっています。
今回はボタンを押すと効果音がなり、それがBGMとマッチすることで
パズルをしながら音楽を奏でている感覚になれるというのが最大のウリでしょう。
パズルと音楽の一体感、これが思った以上にマッチしていて
グンペイのストイックさをうまく引き出しています。
グンペイをやったことがないと慣れるまでに時間がかかりそうですが、
一度慣れるとやめ時を失う程の中毒性があります。
最初はわけがわからず打ちのめされますが、
いつのまにか上達し、それが実感でき、
また次のステップで打ちのめされるというループがなんとも言えず。
ただ、一曲一曲がかなり長いのとスキン集めが難しいのが難ですが。
スキンを集めるのが目的のチャレンジモードは
一曲が平均、5分超でステージがぶっ続け40まで。
私も半分過ぎまでが限界でした。
グンペイの手軽さとキュー作品の敷居の高さがミックスされて微妙なバランスになっています。
パズルゲームなので好き嫌いが分かれそうですが音楽が好きな人にも勧められそうです。
セーブデータを渡すの前提で(笑)
後はもうちょっと安ければ言うことなしだったんですが。
ルミネスはこれよりとっつきやすいのでルミネス2にも期待ということで。

グンペイ リバース - PSP

グンペイ リバース - PSP